Domain別にCookieを送る条件を調べた

Perl5のWWW::Mechanizeの挙動がなんか怪しかった。で、HTTP::Cookiesがどうも怪しそうだった。
送るべきCookieを送れてなかったりとか。

で、何が正しいのかわかんなくなってしまったので、Chromeと動作を比べた。
RFCとか見ればわかる事なんだろうけど、見てわかるような表がほしかった。文字読むの苦手なんだ。

確認方法

  1. Set-Cookieを受け取るためのアクセスを行う(「A」)
  2. Cookieを送るためのアクセスを行う(「B」)
  3. 「B」のときに送られたCookieの内容を確認する。(「A」でSet-Cookieした内容が送られたら○、そうでないなら×)

対象domain

  • ryozi.net
  • main.ryozi.net
  • sub.ryozi.net

Set-Cookie時のdomainの値

  • domain指定なし(none)
  • domain=ryozi.net
  • domain=.ryozi.net
  • domain=main.ryozi.net
Chrome
「A」のドメイン 「B」のドメイン (none) ryozi.net .ryozi.net main.ryozi.net
ryozi.net ryozi.net ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net × ×
main.ryozi.net ryozi.net × ×
main.ryozi.net
sub.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ryozi.net × ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ×
WWW::Mechanize
「A」のドメイン 「B」のドメイン (none) ryozi.net .ryozi.net main.ryozi.net
ryozi.net ryozi.net ×
main.ryozi.net ×
sub.ryozi.net ×
main.ryozi.net ryozi.net × × × ×
main.ryozi.net
sub.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ryozi.net × × × ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ×

確認時に使ったコード

https://gist.github.com/ryozi-tn/f2be9b397cf9b2402c352b27a21a75bb


後はクッキーの上書きを登録時のdomainとは異なるdomainからでも出来るのか、domain値が似てるようで違う(「.ryozi.net」と「ryozi.net」)場合も上書きできるかなども調べたほうがよさそうだけど、面倒になったので諦めてPhantomJSでやることにしました。
PhantomJSもこれはこれで辛い・・・

WWW::Mechanize(LWP::UserAgent)でHTTPリクエストの前後に処理をはさみたい

WWW::Mechanizeを使うとリダイレクト処理とかよしなにやってくれて便利。
しかし、うまくクエリパラメータが渡されてないとかになってくると、やっぱり間の状況もしっかり見たくなる。

つまり、curl -Lv URL みたいに、リダイレクトを含めたリクエストログを出したかった。

my $m = WWW::Mechanize->new();

$m->add_handler("request_send", sub {
  my $req = shift;
  say "--- REQ -----------------------------------------------";
  say $req->as_string;
  undef; # 自前でHTTP::Responseを返すと実際のリクエストが飛ばなくなる。なのでundefを返しておく。
});

$m->add_handler("response_done" => sub {
  my $res = shift;
  say "--- RES -----------------------------------------------";
  say $res->message;
  say $res->headers->as_string;
  undef;
});

$m->get('http://wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww')


LWP::UserAgentはhandlerをいくつか持ってるので、その処理に合わせてコールバックを設定することができる。
これを利用して、リクエストの前後に処理を仕込むことができる。


・・・2016年らしからぬ記事を書いてる気がする。

contenteditableの領域に項番を出したいけど編集できないようにしたい

contenteditableにしておいてお前は何を言ってるんだと思われるかもしれないけど、同じことしようとすると絶対こう思うから。まじで。

https://gist.github.com/ryozi-tn/5496e56e9141a5559f5b

(ol|ul)とliで頑張るか、CSSでdomのattributeを参照して表示するかの2択かなーと思います。後者は項番に限らず任意の文字列を動的に出せるのが良い点かも。

JavaScriptで頑張って制御を入れてもいいんだけど、自分は辛かったのでやりたくなかったです。

contenteditableを(input|textarea)みたいなものだと思ってしまうと闇が待ってるぞ・・・

全く関係ないメモ

  • CSSで使える":before"にかかる要素のことを疑似要素(Pseudo-Elements)と呼ぶんだって。

他にも言えることだけども検索するとき、css selector beforeみたいなよくある単語だとノイズが多すぎるので、pseudo-elementとかより具体的なものを加えてさらに絞ると良い。



また使い捨てタグを作ってしまった・・・