プロジェクトを進める上での「要望・要求・要件」と愚痴

感情的になっちゃったので先に反省しておくと、自分がもっと要求分析をしたりして具体的に何をしたいかを聞き出したりしなかったのが悪いとは思っている。(客との距離間があって話しにくい。)

しかし、客はもっと自分がやること・自分が関わるプロジェクトに関心を持ってもらいたい。自分みたいなのと仕事するのは不安でしょう。


話は少し変わりますが、プロジェクトの進め方について勉強したわけではないけど、要望・要求・要件という言葉の使い分けをどこかできいて、プロジェクトでは必須では、と思ってる。

自分の頭の中ではこんな感じ。

  • (要望)これやりたい、何かをしたい
  • (要求)実現するにはこういうのが必要
  • (要件)こういうのを実現するには、こうしたらどうでしょうか

客側は「要望」と「要求」は固めるべき。要望は複数の要求からなりえるし、要求は要望にもなりえる。開発に伝わるまで小さくしていきましょう。
開発側は「要望」と「要求」を聞いて「要件」に落とし込む。場合によっては「要求」が足りなかったり、「要求」が見当違いなことになっているかもしれないから、こういう「要求」ではないですか?と提案する。(あと、客側に「フワフワさせてないで要求をはっきり言えや」と言える気概も必要かも。)

客は要求までをしっかり言えれば良くて、開発は要求から要件を固めればよい。
要望と要求について、客と開発の間で合意を取っていたら、巻き戻ることもない。

あとは、時間はかかっても焼きあがるはず。あとは正直に行きましょう。未知のソフトウェアについて知ったかぶってはいけない(戒め)

でも、この「要望・要求・要件」がちゃんと出来てないと、辛くなるのではないでしょうか。僕はそう思いました。

ポエム終了。

以下も頭の悪そうな愚痴。

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Domain別にCookieを送る条件を調べた

Perl5のWWW::Mechanizeの挙動がなんか怪しかった。で、HTTP::Cookiesがどうも怪しそうだった。
送るべきCookieを送れてなかったりとか。

で、何が正しいのかわかんなくなってしまったので、Chromeと動作を比べた。
RFCとか見ればわかる事なんだろうけど、見てわかるような表がほしかった。文字読むの苦手なんだ。

確認方法

  1. Set-Cookieを受け取るためのアクセスを行う(「A」)
  2. Cookieを送るためのアクセスを行う(「B」)
  3. 「B」のときに送られたCookieの内容を確認する。(「A」でSet-Cookieした内容が送られたら○、そうでないなら×)

対象domain

  • ryozi.net
  • main.ryozi.net
  • sub.ryozi.net

Set-Cookie時のdomainの値

  • domain指定なし(none)
  • domain=ryozi.net
  • domain=.ryozi.net
  • domain=main.ryozi.net
Chrome
「A」のドメイン 「B」のドメイン (none) ryozi.net .ryozi.net main.ryozi.net
ryozi.net ryozi.net ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net × ×
main.ryozi.net ryozi.net × ×
main.ryozi.net
sub.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ryozi.net × ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ×
WWW::Mechanize
「A」のドメイン 「B」のドメイン (none) ryozi.net .ryozi.net main.ryozi.net
ryozi.net ryozi.net ×
main.ryozi.net ×
sub.ryozi.net ×
main.ryozi.net ryozi.net × × × ×
main.ryozi.net
sub.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ryozi.net × × × ×
main.ryozi.net × ×
sub.ryozi.net ×

確認時に使ったコード

https://gist.github.com/ryozi-tn/f2be9b397cf9b2402c352b27a21a75bb


後はクッキーの上書きを登録時のdomainとは異なるdomainからでも出来るのか、domain値が似てるようで違う(「.ryozi.net」と「ryozi.net」)場合も上書きできるかなども調べたほうがよさそうだけど、面倒になったので諦めてPhantomJSでやることにしました。
PhantomJSもこれはこれで辛い・・・