gwitをwindowsで使ってみた。

Pythonで動くtwitterクライアント。
PyGtkを使ってるのでグラフィカルかつマルチプラットフォームで動く。
User Stream APIに対応してる。


だが、Windowsで使うには結構面倒。

導入

Pythonを入れる。今回入れたのは2.7。
http://www.python.jp/Zope/download/pythoncore
デフォルトでC:\Python27にはいるので、ここのpathを通しておく。


次にGTK
http://www.gtk.org/
色々詰め合わせてくれてるものが配布されてるので、そのまま導入。
http://ftp.gnome.org/pub/gnome/binaries/win32/gtk+/2.20/gtk+-bundle_2.20.1-20100912_win32.zip
C:\usr\の下にまとめた場合、C:\usr\binのpathを通しておく。


次にpygtkなのだが、コンパイルは非常にめんどいし、他にも色々必要らしい。
E-cellのプロジェクトにコンパイル済みのバイナリが配布されているので入手してくる。
http://sourceforge.net/projects/ecell/files/
Third-party PackagesのWindowsというところに、
pygtk, pygobject, pycairoがあるので入手。もしくは以下から。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/sourceforge/e/project/ec/ecell/Third-party%20Packages/Windows/
これらはpythonのモジュール?として導入されるのでpathを気にする必要はない。


んで、pythonを起動して、

import gtk

とかやってもエラーを吐かれなかったらOKっぽい。多分これで動く。


gwitをダウンロード。
http://sourceforge.jp/projects/gwit/


解凍したら適当な位置に置く。
コマンドプロンプトを開いて解凍して置いた場所まで移動。
python bin/gwit とすると起動する。


初回に認証を行うので、ボタンを押すと、認証URLが表示されるのでそれを持ってブラウザへ。
認証を済ませるとPINが発行されるので、それを入力して認証。
以降は、ご自由に。

5分ぐらい使った感想

User Stream APIの凄さがよくわかんない。
見た目が自然じゃなくて嫌。
ライブラリが足りないのか、jpegのデコードができてない。
僕はpythonが使えないから好きじゃない。