仕事で「今日もつまんないな」と元気なさそうにしてたら「de:codeあるし参加費負担するから行ってきてもええんやで」と言われた。
朝早い電車は人が混んでて辛い。みんなこの生活をあと何十年もやるつもりなの?って思っちゃう。
というわけで行ってきました。一部セッションは動画に残り、この辺りに集まるようです。
技術に理解があるのだけど活用出来ない現場なので辛い・・・導入していくためにどうすれば良いかなーとか説明できるための知恵を漬けたいなーと思っていたら、DevOps系のトークばかり聞きに行ってた。de:codeとは一体・・・
以下、参加した感想
The New Age of Intelligence (keynote)
MRとAIと関連サービスに注力していくんやなーといった感想。
実演・Videoを使ったデモも多く、概要と触りは見せたのでこれらでどんどん開発してくれ、といった感じだった。
Googleみたいにプラットフォームをガンガン提供して、Developperはそのうえで良いサービスを作ってもらおう、と感じた。
後半にKinectとかHololensを作ったAlex kipmanが出てきた。ご満悦。
複雑なオンプレ環境からの安全、確実なクラウド移行について
オンプレ→クラウドっていい感じに互換イメージ作ってぽーいって感じでしょwって思ってたけど、そんな甘いわけがなく。
移行は検証アンド検証。検証するためのツール。あとそのための自社製品。と言った感じでした。
『変わらない開発現場』を変えていくために 〜エンプラ系レガシー SIer のための DevOps 再入門〜
今回聴いて一番良かったと感じたセッションだった。
去年の発表と合わせて前編・後編という構成らしい。// TODO: あとで見る。
前編:拝啓『変わらない開発現場』を嘆く皆様へ 〜エンプラ系 SI 開発現場の「今」を変えていくために〜
https://channel9.msdn.com/Events/de-code/2016/CLT-016
感想は色々書きたいけど、文章にまとめられなかった。// TODO: あとで書く
50 分でわかるテスト駆動開発
箸休めのつもりで聴きに行った。
TDD入門本が絶版になったけども、(間に合えば)今年中には和田さんのほうで再翻訳されて出版されるらしい。
要件から実装すべき要点をタスクに洗い出すさまを見ていて、やっぱり経験積まないと難しそうだなーという印象。
リファクタリングは後でやるのではなくTDDのサイクルに組み込むようにしないと、いつまで経っても行われず汚いコードのまま、というのはそうだよなぁ、と納得してしまった。
日本企業の生産性を根本から改善する8つの習慣とその事例
牛尾さんとロッシェルさんのトーク。出来レース感はあったけど、非常に良かった。
このトークは、欧米での開発経験を元に8つの習慣についての導入となっており、8つの習慣の詳細については既にまとめて公開されているとのこと。
新技術導入を米国並みに!働き方を変えて生産性を高めるための8つの習慣 - メソッド屋のブログ
トークの内容を大雑把に言えば、生産性をあげるためには、ツールや方法を使ったりすればよい。
が、そもそも欧米文化の生まれた開発スタイルを、そのまま日本文化に持ち込んで効果的に機能するはずもない。
なので、欧米文化を取り入れたうえで効果的なものを選び、ハイブリッドな文化を作るべき。その取り入れるべき文化を「8つの習慣」にまとめたもの・・・という認識。
日本人(※時間が無い・残業が多い人ら)は価値が薄い仕事をきちんとこなしすぎ。価値の濃いタスクだけやれば、そんな羽目にならない、という。(トーク中は80のタスクを20の時間で行い、残りは手を付けないという言い方だった。)
正直、現実のタスクに当てはめられる気がしなかったけども、そういう視点は経験してみないとわからないよなぁ、という感じだった。
リーダーにおくる DevOps 実現のためのチームづくり
スライド:https://slide.meguro.ryuzee.com/slides/87
改善をするにはチームでの取り組みが必要だが、
チームの形成には時間がかかるし、大幅な人数を入れ替えてしまうとチームはまた1から形成することになる。確かにという思いだった。
チームについて自分の中で考えさせられた部分はあるのだけど、愚痴っぽくなったので削除。愚痴の内容をまとめると、結局、メンバーのやる気を引き出さないといけなくて、これが非常に難しいのではと考えている。
今日はこれまで。