Microsoft de:code 2017 1日目

仕事で「今日もつまんないな」と元気なさそうにしてたら「de:codeあるし参加費負担するから行ってきてもええんやで」と言われた。
朝早い電車は人が混んでて辛い。みんなこの生活をあと何十年もやるつもりなの?って思っちゃう。


というわけで行ってきました。一部セッションは動画に残り、この辺りに集まるようです。

https://channel9.msdn.com/

技術に理解があるのだけど活用出来ない現場なので辛い・・・導入していくためにどうすれば良いかなーとか説明できるための知恵を漬けたいなーと思っていたら、DevOps系のトークばかり聞きに行ってた。de:codeとは一体・・・

以下、参加した感想

The New Age of Intelligence (keynote)

MRとAIと関連サービスに注力していくんやなーといった感想。
実演・Videoを使ったデモも多く、概要と触りは見せたのでこれらでどんどん開発してくれ、といった感じだった。

Googleみたいにプラットフォームをガンガン提供して、Developperはそのうえで良いサービスを作ってもらおう、と感じた。

後半にKinectとかHololensを作ったAlex kipmanが出てきた。ご満悦。

複雑なオンプレ環境からの安全、確実なクラウド移行について

オンプレ→クラウドっていい感じに互換イメージ作ってぽーいって感じでしょwって思ってたけど、そんな甘いわけがなく。

移行は検証アンド検証。検証するためのツール。あとそのための自社製品。と言った感じでした。

『変わらない開発現場』を変えていくために 〜エンプラ系レガシー SIer のための DevOps 再入門〜

今回聴いて一番良かったと感じたセッションだった。

去年の発表と合わせて前編・後編という構成らしい。// TODO: あとで見る。

前編:拝啓『変わらない開発現場』を嘆く皆様へ 〜エンプラ系 SI 開発現場の「今」を変えていくために〜
https://channel9.msdn.com/Events/de-code/2016/CLT-016

感想は色々書きたいけど、文章にまとめられなかった。// TODO: あとで書く

50 分でわかるテスト駆動開発

箸休めのつもりで聴きに行った。

TDD入門本が絶版になったけども、(間に合えば)今年中には和田さんのほうで再翻訳されて出版されるらしい。

要件から実装すべき要点をタスクに洗い出すさまを見ていて、やっぱり経験積まないと難しそうだなーという印象。

リファクタリングは後でやるのではなくTDDのサイクルに組み込むようにしないと、いつまで経っても行われず汚いコードのまま、というのはそうだよなぁ、と納得してしまった。

日本企業の生産性を根本から改善する8つの習慣とその事例

牛尾さんとロッシェルさんのトーク出来レース感はあったけど、非常に良かった。

このトークは、欧米での開発経験を元に8つの習慣についての導入となっており、8つの習慣の詳細については既にまとめて公開されているとのこと。

新技術導入を米国並みに!働き方を変えて生産性を高めるための8つの習慣 - メソッド屋のブログ

トークの内容を大雑把に言えば、生産性をあげるためには、ツールや方法を使ったりすればよい。
が、そもそも欧米文化の生まれた開発スタイルを、そのまま日本文化に持ち込んで効果的に機能するはずもない。

なので、欧米文化を取り入れたうえで効果的なものを選び、ハイブリッドな文化を作るべき。その取り入れるべき文化を「8つの習慣」にまとめたもの・・・という認識。

日本人(※時間が無い・残業が多い人ら)は価値が薄い仕事をきちんとこなしすぎ。価値の濃いタスクだけやれば、そんな羽目にならない、という。(トーク中は80のタスクを20の時間で行い、残りは手を付けないという言い方だった。)

正直、現実のタスクに当てはめられる気がしなかったけども、そういう視点は経験してみないとわからないよなぁ、という感じだった。

リーダーにおくる DevOps 実現のためのチームづくり

吉羽さんのトークアジャイルの人という認識。

スライド:https://slide.meguro.ryuzee.com/slides/87

改善をするにはチームでの取り組みが必要だが、
チームの形成には時間がかかるし、大幅な人数を入れ替えてしまうとチームはまた1から形成することになる。確かにという思いだった。



チームについて自分の中で考えさせられた部分はあるのだけど、愚痴っぽくなったので削除。愚痴の内容をまとめると、結局、メンバーのやる気を引き出さないといけなくて、これが非常に難しいのではと考えている。

今日はこれまで。