入門 Qt4 プログラミング

日本語訳の所為かわからないが、本での記述コードではかみ合わない箇所がいくつかあった。
説明文を読めばなんとなーくわかりそうだけど、
僕は馬鹿で見たことを鵜呑みにしてしまうので躓いてしまった。


幸い、公式から本で使われたサンプルコードが手に入るので、
部分を見比べながら間違い箇所を修正しつつ書いてる状態。


オライリージャパン - 入門 Qt 4プログラミング
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113449/
ここの関連ファイルから。


以下やってることと躓いた箇所とか。

このサンプルは、表計算ソフトを作っちゃおうというもの。
1章で簡単にQtの良さをアピールし、
2章で表計算ソフトで使うための子部品をいくつか作って、3章でいよいよ実装。
4章以降で表計算機能をどんどん実装していって〜という感じ。
現在3章を遂行中。


躓いた箇所。
読めば説明文通りでわかるものがほとんどだけども、入門書らしからぬ書き方だなぁと思った部分。


使う変数は・・・

addActionメソッドとか等で使うcutActionとかselectRowActionとか。
この辺の変数は新しいものからヘッダファイルへ追加していく。
QAction *cutAction; という感じに。
使うのだから用意するのは当たり前なんだけども、本でここで「これを使うから宣言に加えてね」とか一言書いてくれないと、あれこれ宣言したっけ?という状態に陥り、二重宣言してコンパイラに怒られるというパターンになるんじゃないかな、とか。
コンパイラで引っかかるのですぐ気づけるからいいんだけど!
流石にそこまで初心者を対象にしてないのかな。

MainWindow::newFileでのif(maybeSave()){ 〜

なぜありもしないものを書いたし。正しくは okToContinue()
説明文にはokToContinu()と書かれているけど。

MainWindow::okToContinueでのif(modified){ 〜

modified変数はない。正しくは isWindowModified()
MainWindow::spreadsheetModifiedで setWindowModified(true) を書いているので気づきやすそうだけど。


この調子ならまだありそうだなぁ。サンプルコード集は必須ですね。