仮想なLinux環境がほしくなった。
Windows上で動作してLinuxの操作もしてみたい。
鯖でいろいろ試す時でも、仮想環境上なら失敗してもいいという安心感などから。
rm -rf *とかやっていろんなものが消えてマシンが挙動不審に陥ったのもいい思い出。
用意するもの。
・VMware Player ( http://www.vmware.com/jp/products/player/ )
・Linux系のOSのディスクイメージ
・生きる希望と勇気と諦めない心
全部無料。
ダウンロード
VMware Player
公式からWindowsのバージョンにあったものを適当にダウンロード。
ただし、ダウンロードには登録が必要。
丁寧にダウンロードまでの手順を書いてあるページを紹介。
VMware Player 3.0 | COMPNET
http://www.compnet.jp/index.php/archives/1250
うろ覚えな手順。
ダウンロードページまで進み、バージョンを選択したところで、認証チェックが入る。
ログインしている場合は右にContinueボタンがあるので押す。しばらくするとメールが来る。
していない場合は右にContinueボタンではなく、2つのテキストフォームがあるので、上のほうに入力。(下はログイン用)
さらに登録ページに飛ぶので入力すると、メールでの認証がある。
それにメールアドレスで答えると完了で、パスワードが送られアカウントが生成される。
その後ログインしている場合と同じ手順。
後はContinueボタンを押した後に来るメールのアドレス先からダウンロードページにいけるので、
をダウンロード。
余談
VMware Workstation Player の FAQ: 仮想マシンの作成および実行
VMware Player は再配布できますか
はい、許可を得れば可能です。 VMware Player の再配布をご希望の場合は、こちらにお問い合わせください。
導入
最初にVMware Playerをインストール。
インストール先はデフォルト。
ショートカットの生成を選択すると、インストールが始まる。
終了。
インストールを終えたら、起動。
- 「新規仮想マシンを作成」を選択
- 「インストーラーディスクイメージファイル」を選択
- 「参照」でダウンロードしてきたLinux系OSのディスクイメージファイルを指定
- 次へ
- 仮想マシン名、格納場所を指定(CentOS-5.4、デフォルト)
- 次へ
- 「ディスク最大サイズ」を指定。余裕があったので60GBほど割り当て。
- 「仮想ディスクを単一のファイルに格納」を選択
- 次へ
- 「ハードウェアのカスタマイズ」を選択
- プロセッサコア数を 1 から 2 へ(4コア環境なので半分を指定してみた。)
- 「ネットワークアダプタ」を選択し、ブリッジを選択。
- OK
- 完了
すると、仮想マシンが追加されるので、仮想マシンの再生で起動。
追加されるディレクトリは
C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents\My Virtual Machines\仮想マシン名
だった。この直下に設定ファイルもある。
再生するとOS起動画面に入るが、恐らくVMware Tools Linuxのダウンロードを聞かれるので、ダウンロード。
これは、VMwareを使う上でちょっと操作が便利になったりする(ホストとゲスト間の画面のカーソル移動など)
ダウンロードすると、VMware Playerのインストール先に、linux.isoが出来上がっている。
VMware Playerの下のほうにポップアップが出ているので、使うときになるまで放置する。
また、VMware Playerのメニューバーから設定に行き、CD/DVDをイメージディスクを使うようにすれば、これを読み込むのでそれでもいい。
以降は仮想マシンのOS導入。
このときディスクのフォーマットが必要だが、これは先ほど確保した仮想ディスクの事なので気にしないでフォーマットする。
OSの導入手順は省略。
また、CTRL+ALTで仮想マシンからホストの操作に戻れるので覚えておく。
ファイルのやり取りはsambaを使って共有化したほうがラクらしいので、Linux側にsambaを導入。
http://centossrv.com/samba.shtml を参照。
確かにラクだ。
あとはLinux上で色々やったり、sambaでデータ共有したり。