Linux版HLDSにAMXXを導入

新しくHLDSタグを作ってそっちにHLDS関連のネタをまとめることにしました。


Metamod + AMXXの導入からプラグインの導入まで。
出来るだけコピペでできるようにしてみた。

Metamod + AMXX 環境を導入する

Noob向け

cd hlds/cstrike
wget http://hlds.rying.net/arc/meta_amxx_pack.tar.gz
tar xzvf meta_amxx_pack.tar.gz
rm meta_amxx_pack.tar.gz

自力で導入したい人向け

http://d.hatena.ne.jp/ryousanngata/20110430/1304101909

Metamodを読み込むようにする

HLDS起動時にMetamodを読み込むように、cstrike/liblist.gamを以下のように編集する。
../liblist.gam

// gamedll_linux "dlls/cs_i386.so"
gamedll_linux "addons/metamod/dlls/metamod_i386.so"


これでおしまい。

プラグインの導入

プラグインソースコードだけでは実行できないので、コンパイルする必要がある
今回は例として、資源無限のプラグインコンパイルしての導入を試みる。

cd addons/amxmodx/scripting
wget http://hlds.rying.net/arc/amx_resource.sma
./compile.sh

出来上がったバイナリはcompiledディレクトリ以下に記録されるので、これをpluginsディレクトリに移動させる。

mv compiled/* ../plugins

./compile.shは、同じ階層にあるソースコード(.sma)を全てコンパイルするので、
コンパイルする必要のないソースコードは出来るだけほかのディレクトリに移しておくのがオススメ。

mkdir sourcecode
mv *.sma sourcecode

コンパイル後、configs/plugins.ini に新たに使うプラグインを記述しておく。

echo "amx_resource.amxx" >> ../configs/plugins.ini

プラグインを使うときは module.ini で必要なモジュールがロードされるようになっているか確認すること。
プラグインソースコードで#includeの行にある名前の中でmodulesにある名前があった場合は、それが必要になる。


プラグインの導入はここまで。
プラグインによっては色々必要になることもあるので、プラグインの配布元で調べる。