セキュアブートの有効化のメモ

あけましておめでとうございます。もう2022年。 仕事の愚痴しか出ない何の生産性もない日々を過ごしております。

新年早々、過去に使ってたPCを実家に送って使えるようにしようとしていました。PCを送るという経験は初めてだったので別記事にかきます。

今回は、ついでにWindows11を入れてみようと思い、まずはセキュアブート対応しようとしていろいろやっていました。 ただ、6年以上前に組んだ少し古いPCをベースにしていたせいか、ちょっと手間取ったのでメモ。

手間取った個所を要約すると以下です。

  • 症状: セキュアブートを有効にするとブートできない(起動時のWindowsのロゴが出るところで表示されなくなる)
  • 原因: CMS(Compatibility Support Module)によりレガシーなブート方法を試そうとする
  • 対応: マザーボードの設定を変える
    • CMS(Compatibility Support Module)を無効
    • Secure Bootを有効
    • マザーボード独自のBoot Managerがあればそれも無効

あとはWindowsのセットアップを進めればOKなはず。

この状態でディスクの空き領域を作りセットアップを進めると、「コンピュータの管理」の「ディスク管理」でみたときに「EFIシステムパーティション」という別のパーティションが作られる。これでないとUEFIブートされない。

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なお、UEFIブートに対応していない時のディスクはこんな感じで、EFIパーティションが作られていない状態になる。

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ただ結局、CPUがサポートしてなかったので、Windows11はあきらめることにした

別件でグラフィックカードの動作不備があって、画面に赤い線がでたり、ディスプレイドライバを入れようとしたタイミングでフリーズしたりということが起きていて、「これもセキュアブートの弊害なのか?」と勘違いしたりしていた。これは単純につけ外したら動作するようになった。接触部分が甘かったせいかな?