タイトル通り。
不満
- 転送量。週470GB使った週が2日ぐらいあり、警告が来た。1日50GBを目安、 週500GB未満でないといけない。帯域制限がかかると100Mbpsまで絞られる。1日だけあった。
- そもそも光クロスの割には速度がでない。よくても1500Mbpsぐらい。
- 定期的に行っているspeedtestの結果が100Mbpsを下回っていることがしばしばあり不安定さを感じる
- 通信の途切れがしばしばあった。途切れ途切れになったり2~5秒ぐらい全く通信ができないタイミングがあったりする。仕事のTeams、プライベートのDiscord、Apex Legendsといったリアルタイム通信が重要な場面だと辛い。
通信の途切れは最初はうちの通信機器(RTX1300)の設定の問題とか思ってたけど、何度設定を見なおしてもダメだった。裏でspeedtestを2時間に1回流しているので単純に大域を喰い潰したかと思ったが、時間的に被ってなかったのであまり関係なさそう。
以前の住処ではIPv4 PPPoE接続でスループットが900Mbps(1Gbpsの契約なので十分)であること以外は問題なかったので不満が募った。
よくVNEが通信を取り持ちISPは契約だけだからISPの制約を受けないみたいな話を聞くが、通信量は把握できているんだから多分ISPからの帯域制御ぐらいはやってるんだろうな、と思った。どちらにしてもtransixはスループット出ないし通信の途切れがあるから他のVNEにしてみたいな、と思った(これでダメなら自宅の設定とか線の問題と割り切れる)
乗り換え検討
調べると分かるが、光クロスを対応しているISPはほとんどないので選択肢は限られる。
その中ではenひかりが面白そうだと思った
- 光コラボなのでNTT東日本+プロバイダ料金が込々になり、かつ安い
- 固定IPv4も770円と安い
- VNEにv6プラス、xpassが選べる謎(まだクロスは対応してないがtransixも)
- 解約手数料などがかからないことを謳っている
欠点は光コラボということぐらい(光コラボの営業にいい思い出がない、変更手続きがめんどくさそう)
月額は6,413円の見込み。
- enひかりクロス料金: 4950円
- v6プラス: 180円
- 固定IP: 700円
- 税10%: 583円
前は月額8,250円だったので1800円ぐらい安くなった。
なお、手続きのための初期費用は4400円だった。
手続き
NTTから転用承諾番号を受け取る。これはWebで即時発行できる。
https://flets.com/app4/input/index/
上記で契約した時の内容、支払いの内容を入力する必要がある(本人確認のためだろう)入力すると転用承諾番号が E0XXXXXXXXXみたいな形式で払い出された。
この転用承諾番号をもってenひかりに申込にいく。申込内容は普通なのでポチポチ進める。なおルータプレゼントキャンペーンはkakaku.comで見た感じ意外と安上がりの機種もあるので必要に応じて選ぶと良さそう。(無線APとしてかなり悩んだが10GbE環境がなかったので諦めた。全部SFP+なんだよなぁ)
申込の翌日、申込内容の確認の電話がかかってくる。 enひかりは開通まで10営業日ぐらいかかる。また、日割りがないので月初めを開通日にするのがよい。(これは電話でも教えてくれる)
なお、開通日までに今のISPを解約する必要がある。インターリンクは解約日の翌日には使えなくなり、午後から別のISP(VNE?)に繋ぐことができるようになる。enひかりは開通日で前のISPが解約済みの状態ならばすぐに使えるとのことだった。
9/16ぐらいに手続きをして、10/1に開通日とした。
切り替え当日
10/1になっても普通にインターネット使えるからどうなってんだ、と思って調べたら、ここで自分で解約しないといけないことに気づく。 電話の録音を聞きなおしたら「解約する必要がある」ことを言っていて、これてっきりenひかり側からやってくれる仕組みがあるのかな?とか思ってたけど、そんなことは無かった。私は人の話を聞けない。
ということで、10/1にインターリンクを解約した。10/2の0:30頃にはぶった切られるようにして使えなくなった。10/2午後からenひかりのほうで繋げる想定だが平日だったので仕方がなく出社。10/2の夜に仕事から帰って来て接続設定して繋がった。
改善されたか?
通信の途切れのほうはまだわからない。
スループットは間違いなく伸びた。これだけ見るとNTTや自宅の機器はさほど悪くなさそう。
NAS兼サーバで定期的に叩いているspeedtestも結果が反映されている。引っ越しした後しばらくしてから計測している
- 5/27ぐらいにuploadも落ち込んでいる時期は帯域制限が掛かった時期でUpも絞られている。
- この時期はspeedtestの実行間隔が短すぎたり色んな宛先に対して行ってたとかだと思う。以降は2時間毎にしたり1つの宛先に対してのみ行っている。
- 7/12前まではNICが1Gbpsだった
- 計測がない期間は色々あった(スクリプトを仕込めていなかったとか、記録できていなかったとか)
- 8/1前ごろに10GbpsのNICやSWが届いたので1Gbpsを超えるようになった
- 10/1まではtransixで2000Mbpsを超えることがほぼ無く、100Mbps切ったりと不安定な感じ。ベストエフォートとはいえこれは・・・
- 10/2以降はv6プラスになり計測点で1度も1000Mbps切ることなく動いている(まだ2日程度だけど)
一応、引っ越す前のは過去に記事にしているが、ここまで不安定ではなかった。
後はspeedtestを定期的に叩きつつしばらく使い続けてみる。
まぁスループットが伸びても使いどころが全くないんだけど・・・