ESXi 5.0を触ってます

とりあえず仮想マシンできたねーよかったねーという段階。
お仕事で使ってるvCenterがないと、できることが少なすぎて笑えるレベル


ESXiの導入自体は本当に簡単です。
CDへイメージを焼ければ誰でも出来ます。
また、ESXiは軽いので、USBメモリにすんなり入ります。持ち歩きませんけど。


突っかかったほどでも無いけど、適当にメモ。

ESXi ネットワーク周りの設定

起動したら黄色と灰色の画面にURLを表示しており、
ここからvSphereクライアントをGET出来るのだが、
デフォルトでDHCPを使っているので、DHCPを使っていない場合、ここのURLが"0.0.0.0"になっている。当然アクセスできない。


このあたりは、F2キーを押してネットワーク回りの設定をいじることができるため、いじる。
また、vSwitchで遊んでたらvSphereから繋がらなくなった場合も、同じように、ネットワーク周りのみ初期化することも可能。(繋がってる仮想マシンがどうなるかはわかりませんが)

ESXi SSHとかの設定

ESXiも端末なのでSSHでのコンソールが用意されているが、デフォルトでは無効になっている。
F2押して、Troubleshooting Mode Optionに入る。
左に並んでいる、"Enable SSH"にカーソルを合わせてEnterを押すと、"Disable SSH"になる。
このとき右の表記は"Enabled SSH"になるので、これで即時有効になっている。(紛らわしい。)
ESX Shellも同様。

VMWare Toolsの導入 on Linux

前提:CentOS 6.2, ネットワーク設定済み

Perlが入ってないのでパッケージから導入しておく。

yum install -y perl


VMWare Toolsを焼いているCDROMを放り込む or コンソールから"仮想マシン"→"ゲスト"→"VMWareToolsのインストール/アップグレード"で仮想イメージをセットしておく。

mkdir /mnt/cdrom
mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
mkdir tmp
cd tmp
tar xzvf /mnt/cdrom/VMwareTools-8.6.0-425873.tar.gz
mount /dev/cdrom
cd vmware-tools-distrib/

perl vmware-install.pl

# 適当にEnterで答えたり、変更したりする

終わるまで待つ。

.....

vmware-tools start/running
The configuration of VMware Tools 8.6.0 build-425873 for Linux for this running
kernel completed successfully.

You must restart your X session before any mouse or graphics changes take
effect.

You can now run VMware Tools by invoking "/usr/bin/vmware-toolbox-cmd" from the
command line or by invoking "/usr/bin/vmware-toolbox" from the command line
during an X server session.

To enable advanced X features (e.g., guest resolution fit, drag and drop, and
file and text copy/paste), you will need to do one (or more) of the following:
1. Manually start /usr/bin/vmware-user
2. Log out and log back into your desktop session; and,
3. Restart your X session.

こんな感じのが出ればOK
vSphere上からちょっと色々わかるようになり、シャットダウンもサポートしてくれるので便利。

できないこと

・フォルダ単位でVMの管理
・テンプレート作成&デプロイ, クローン
・他
これらはvCenterでサポートされている。(年$2,000ぐらい?)


vCenterがなくとも、データストア上の操作で手動でVMのコピーを取る事は可能。調べてもわかるとおり、結構めんどい。
スナップショットとっても使い時が思いつかないし。


vSphere SDKが公開されているので試してみたい
後はVLANを使ったネットワーク周りもちょっと勉強しないと。