EclipseでAndroidアプリのデバッグをする際、AVDではなく実デバイス上で行うようにする。

IS12SH, ICONIA TAB A700で確認
前提として、Android-sdkと、EclipseプラグインとしてADTが入っていること。


Androidバイスにて開発用の設定を行う

アプリケーション→開発(もしくは開発者向けオプション)の「USBデバッグ」にチェックを入れる
アプリケーション(もしくはセキュリティ)のところにある「提供元不明のアプリ」にチェックを入れる

USBドライバーを入れる。

android-sdk付属のUSBドライバではだめだったので。
普通はデバイスのベンダーが提供しているので、そこから"開発用の"USBドライバを入手する。

正常にドライバが導入されるとadbコマンドにて、Androidバイスとして検出できる。
(左はデバイス固有のシリアル番号の模様。ICONIA TABではSNIDの値と一致)

C:\usr\local\android-sdk\platform-tools>adb devices
List of devices attached
22612564615     device
SSHFH040642     device

デバックの構成を作る。

1度AVDで起動しても自動的に起動の構成は作られるのですが、手動でも簡単に作れるのでこちらを紹介します。



虫のアイコンの右にある▼マークを押して、ポップアップメニューを出して、「デバッグの構成」



Androidアプリケーション」を右クリックし、「新規」



「名前」と「プロジェクト」を選択します。名前は好きにつけていいのですが、今回はプロジェクトと一緒にしておきます。



ターゲットタブを開いて、「Always prompt to pick device」を選択します。
実行時にどのデバイスで実行するか確認するダイアログが表示されるようになります。


構成は以上です。あとは普通に虫アイコンをクリックして、実行します。



こんな感じの画面がでてきます。
先ほど認識したデバイスが出てくるはずなので、実行したいデバイスを選択して、OKを押します。