SIer企業に入って自信を失った話

自信を失った年==新入社員になった年です。今は社会人4年目だから3年前。
あの頃から何も成長している気がしない。この先やっていけるかっていう不安しかない。

自信を失った話

3年前はもう単純作業ばかり。
書いたテストケースを元にテストデータを作るのが嫌だった。
単純だから誰でもできるよね→新人にやらせよう って魂胆が丸見え。

でもそのときに解決策を見出せなかった。
今までそれで出来てるからいいじゃん、みたいな感じであまり問題視してないメンバー
そんなことより時間通りに終わればいいよ、みたいな感じであんまり問題視してない客先。いや、あんたは正しい。でも下は腐ってるぞ。
もうだめだ。私は言われた事しかできないんだーーーって感じで自信喪失。

私の日記はここで終わっている。

おしまい。以下愚痴

プロジェクトとかの単位になると普通の学生レベルの経験なんてカスみたいなもんだから通用しない。
苦痛を被る作業についても、文化ガー、経緯ガー、お客様ガーって言い訳ばかりしか出てこない。

そういう経験ができないと、どうアプローチしていくか悩んでも無駄。
ネットで話題の方法は現場には適用できないほうが多い。
手探りで試す方法は時間がないと使えないし、客先仕事だとなおの事。
そんなんでうまいやり方が身につく?んなわけあるかー!

よりよくするにPDCAみたいなサイクルを回さないとダメなんだよ。経営陣や管理職は当然PDCAの存在を知ってるし、技術者もその必要性を感じるはず。

欠点を上げてこうダメですよって言わないとわからない。
こうすればよくなりますよって言わないとわからない。
そういうレベルの話をしないと重い腰を上げない人しかいない。

違うんだよ、それを織り込んでほしいんだよ。なんで俺が言わないといけないの。

客先は欲しいものを要求するだけじゃなくて、欲しいものが良い品質で上がってくるように考えないといけない。プロジェクトのメンバーは常にプロジェクトを良くしようって貪欲にならないといけない。

そう考えれば嫌でも同じ方向を向くはずだろ。なんでだよ!欲しいもの要求してただけの結果がクソメンバーどもに作られたクソコードの山だったらどうよ。動くけど嫌にならない?ならないの!?死ねよ

金さえもらえればいいって考えしかないって人も、もっと楽できる方法があるんだよ?
もっと楽したくないの?言われた事をやるだけの作業でも構わないの?今後もそのやり方で人月足りるの?仕様変更あったり手順が追加されるたびに確認を繰り返さなきゃいけないし、やる事は繰り返すたびに増えるんだよ?足りるの?人月割いてくださいって土下座してお願いしたいの?ほら足りないでしょ?

あとKPTよく言うけどこれって「プロジェクトはうまくいった!これは続けていこう!でも凄いいっぱい問題があるな!さてどれから解決していこうか!時間がこれぐらいあるから今回はこれを試そう!」ってものだよね?メンバーの意識と時間がないとできないよね?

「小さく始める」とかも聞くけどこれも意識が高くないとできない。一人でもやれるから敷居は低いけど、絶対時間が足りなくなる。残業時間積み重ねただけ成果がでる。


結局は時間なんだよ。タイムイズマネー。客先だって上から降ってきた限られた予算で頑張ってスケジュールを決めるのに精一杯なんだろうなー


会社はちゃんと選びましょう。いい仕事をしたいならいい会社に入るべきです。
私は面接という上辺だけ取り繕って内定を獲得するクソイベントが本当に嫌なのでもう少し頑張ってダメだったら電車を止めます。